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感動の皮膚保護クリーム

普通のハンドクリームでは解消出来ない手荒れを3種バリアの皮膚保護クリームが解消します。

類似品とはココが違います!

1980年代

日本で皮膚保護クリームが使われ出したのは1980年代であり、その用途は主に工業分野での油作業や強酸・強アルカリなどを使う作業から手を守り、作業後の汚れ・臭いを落とし易くするためでした。
当時の製品の殆どは輸入品か、それを真似た国産品であり、粘度が高いクリーム状で、ベタつきが強いものが多く、手荒れ防止効果はあっても、使用感の悪さから工業分野では殆ど普及していませんでした。

1990年代

1990年代に入って、アメリカから日本語の容器の皮膚保護クリームが輸入されましたが、ムース状のクリームで独特のニオイがあり、それなりに効果はあっても医療や理美容ではリピート商品になりにくく、よほど手荒れが深刻な方に限定されて使われていたようです。

それでも、通常のハンドクリーム類の種類と比べたらその数は極めて少なく、産業用でも家庭用でも “市民権”を得るに至っていないことは事実のようです。
その理由には、主に次の4つが考えられます。
1.使用感で難点がある(匂う、ベタつく)
2.コストが高い(安価なハンドクリームに負ける)
3.保護作用が弱い(保護膜成分の配合が1種類か2種類)
4.皮膚保護クリームとハンドクリームの違いを正しく伝えていない(売る側の問題)
この4つは、日本の皮膚保護クリームの最大公約数的な問題点でもあります。

プロテクトシリーズの誕生

アースブルーの社長、私(川尻哲夫)はアメリカの皮膚保護クリームの或る輸入元に在籍していたこともあり、アメリカのメーカー取引のため3度訪米して、市場調査をした結果、得られた結論は、「日本でもユーザー満足度の高い製品を創ることが出来る」でした。
そして、プロテクトシリーズは、これらの問題点を克服しつつ、理想の皮膚保護クリームを目指した結果、理想に一歩近づいた製品として生まれました。

それでは、具体的にどんな点が類似の皮膚保護クリームと違うのか?をもう少し詳しく述べてみます。

具体的にどんな点が類似の皮膚保護クリームと違うのか?

1 3つの保護膜成分を配合したことで、保護作用を強化した

類似品で使われる保護膜成分のジメチコン(シリコーンの一種)とPVPに加えて、さらに溌水生の強いフッ素コート成分を独自の製法で配合して、3重の保護膜を形成させることで、外からの刺激を強力にブロック出来ることです。

第1のバリア・アミノ変性シリコーンが角質層に吸着して、シリコーンの保護膜を形成して、その上に第2のバリア・フッ素化合物をコーティングして、最後にポリビニールピロリドン(PVP)の保護膜を形成させます。

この3つの保護膜成分を配合したことで保護作用は強化されましたが、使用感も良くすることの製法が難しく、いくつかの失敗を重ねて、ようやくそれを実現させました。

「さらさら」と「しっとり」を併せ持った感触と匂いのない快適感を醸し出した

従来品の皮膚保護クリームには、“保護作用を強めると使用感は低下する”の命題を克服した商品は存在しなかっただけに、使用感の良さはプロテクトシリーズの大きな特長です。
一度このクリームに触れれば、その快適さを誰しも実感できます。ローションに近いけれど、決して水っぽくもなく、しかもベタツキは少ない。クリームの伸びが良いので、両手ならば、わずか0.6mL(アーモンドの半分位)で十分です。

お客様と接したり、用具に触れたりして、ベタつきと匂いのある用品は使えないお仕事がありますが、このプロテクトシリーズならば全く問題はありません。仕事の前に塗っても、モノが滑ることもなく、モノにベタベタと痕がつくこともないからです。

3 国産品で低コストを実現しました

プロの日常業務で普及する皮膚保護クリームの3つ目の鍵は、毎日の使用に際しての経費負担が出来るだけ軽いことです。それは決して安売りや価格破壊の商品を提供することではなく、“商品の性能・機能に対して、その購入コストにご満足をいただける商品を提供する”ことです。
プロテクトシリーズは国産品ですので輸入コストはかかっていません。化粧品にありがちな高級容器で価格を吊り上げることもせず、実用容器を採用しました。

また、皮膚保護クリームであるがゆえに、保湿成分の配合は最小限に留めています。なぜなら、有効な保湿成分を配合してもプロ業務では水・湯・洗剤・消毒剤等に頻繁に触れるため、作業中に保湿成分が流失してしまうからです。あくまで皮膚保護(予防)の商品コンセプトを重視していますので、保湿成分のコストは抑えています。

4 利便性を高めて、多種類で使い易い容器を採用しました

衛生管理を重視する業務(医療、食品等)において、職場で共同使用する用品の容器が「広口瓶」ではクリームに他人の指が触れることで細菌の増殖を促します。また、「チューブ容器」では個人使用に適していても、共同使用では容器が大きくなり、押し出しにくくなります。「エアゾール容器」はさらに最悪です。(①ガスが自然に漏れて2年以内の有効期限 ②危険物扱いで飛行機に乗せれらない ③暑い車内で爆発の危険性あり ④廃棄処理が面倒 ⑤ガスが混入されているため、図体の割に中身が少なく、金属容器のため重い、等々)

プロテクトシリーズは、クリームが適度の粘度であるため、大小様々な容器に容易に充填できることで製造コストが抑えられる上に、ユーザー様も移し替えができる利便性があります。
なんとプロテクトX1には5品目のラインナップがあり、ユーザー様のお好みサイズを選べます。

5 科学的データと豊富な体験記録で商品の信頼性を高めました

プロテクトシリーズには、2017年5月現在で3つの機能性試験データと2つの安全性試験データを保持していて、全て外部機関に試験依頼しています。

(1)水分保持機能・バリア機能の評価試験(新潟薬科大学薬学部)
(2)摩擦特性評価試験(東北大学大学院工学研究科)
(3)微生物5種類の保護膜不透過試験(社団法人・京都微生物研究所)
(4)パッチテストによるヒト皮膚1次刺激性試験(フェーズサーベイ美容皮膚医科センター)
(5)急性経口毒性試験(財団法人・日本食品分析センター)


また、ユーザー様の体験談で客観性、信用性が高いものは、当社でまとめました。 

(1)医療従事者2,200人の職場モニター結果の集計集
(2)或る医療従事者とのメール交換記録集「手荒れ防止奮闘記」
(3)サバイバルスポーツ挑戦記No.1~No.7


一般に、ユーザー様の立場に立って製品の評価基準を作るとすると、上記の5項目が挙げられはずですが、プロテクトシリーズをこの評価基準に当てはめれば、おそらくどの項目も上位の点数をいただけるものと確信しています。でも、まだまだ製品改良の余地はありますので、皆様のご意見、ご感想をお待ち申し上げます。


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