皮膚保護クリームの知られざる多様性
看護師さん
例えば、看護師さんが10人おられるとして、手荒れをハンドクリーム類で対処していても、なかなか解消できない方々が2人~3人はおられ、冬ならばさらに増えるはずです。(弊社のアンケート調査から)特に、環境(院内)感染対策の強化が進めば進むほど、擦り込み式のアルコール消毒剤による手荒れは酷くなる傾向が強く、最近では医療施設での手荒れ防止策が感染防止対策の中に盛り込まれるようになっています。
美容師さん
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職業によっておこる皮膚トラブル
本来、人間には皮膚を健全な状態に保つために、次の3つの物質
(1)細胞間物質(セラミド)
(2)天然保湿因子(NMF)
(3)皮脂膜
によって、水分を適度に保持する機能を有しているものですが、上に述べた職業の方々は、消毒剤、洗剤、シャンプーなどの化学物質や水・湯に触れる頻度が高いために、もともと有していた(3)の皮脂膜が失われて、一般の方よりも手荒れが起き易くなります。
(1)細胞間物質(セラミド)
(2)天然保湿因子(NMF)
(3)皮脂膜
によって、水分を適度に保持する機能を有しているものですが、上に述べた職業の方々は、消毒剤、洗剤、シャンプーなどの化学物質や水・湯に触れる頻度が高いために、もともと有していた(3)の皮脂膜が失われて、一般の方よりも手荒れが起き易くなります。
手荒れを防ぐ対策
手荒れを防ぐ対策としては、(1)~(3)の機能を補う成分を化学的に合成、あるいは植物抽出した化粧品を使用することが有効な解決策であり、様々な商品が出ております。しかし、それらを使ってもなお、手荒れが解消しない方々は、あまりにも頻繁に手荒れ要因物質に触れるので、それらの有効成分が洗い流されてしまうからです。
皮膚を保護する
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皮膚保護クリームの特長
この皮膚保護クリームの最大特長は、手荒れ防止効果が強力であることのみならず、汚れ・臭いを皮膚に浸透させにくくするので、汚れ・臭いを落ち易くする効果もあり、さらには皮膚の摩擦を低減する効果(=擦りむけ防止)も備えていることです。ハンドクリームでも洗剤でもないにも拘わらず、それらの用途の一部を有していることは、まさに“多様性を秘めた知られざるスキンケア用品”と言えましょう。