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No.6松田隆一様(東京都・男性)
鍼灸師がプロテクトX2を使った正直な感想
記入年月日:2013.07.02
活用したプロテクトシリーズ プロテクトX2
鍼灸の専門学校の標準手順書では、治療の前後に自分の手指を消毒するように習う。
なぜなら、患者様の体の中に鍼は多少なりとも入るので、患者様と治療家双方の感染リスク防止のために、消毒は絶対必要とされる。
従って、消毒の一日の回数は、患者様の人数分だけでなく、途中で器具等を触った場合でも消毒を行うので、数十回となってしまう。
そのために、皮膚の丈夫な治療家でも手荒れが起きる。私も皮膚は元々丈夫な方だったが、特に冬場は手荒れが起きて、指だけでなく、爪も色つやが悪くなって困っていた。
たまたま友人から紹介されて、このプロテクトX2を使ってみたら、実に調子が良い。塗った時の正直な感想としては、以下の通りである
(1) 塗った直後は膜が張っている感じが強い。ただ、コップの取手が持てないくらい滑る。
(2) 5分経って、かなり膜のある感じは薄れたが、まだ残っている。この状態で、患者様の脈を診ているといつも違う感じがする。触診では薄い膜がある感じがする。
(3) 10分経って、まだ脈を診ても指のセンサーが鈍い感じだ。
(4) 20分経って、脈を診るには良いだろう。しかし、鍼を打ってみると、滑りが良くて、微妙な操作ができない。
(5) 結局、鍼の操作においては、塗る前と同じ感覚になるには、1時間くらいかかった。
1時間前に塗るのは早過ぎるようだが、自分の手指を守るには、塗る価値があると思う。
塗って半日くらいは、自分のこれまでの肌触りと確かに違うし、保護をしてくれている感じがする。
一方、滑りの良さは、マッサージのオイルとしても活用が出来る。また、マッサージが終わってからも、拭き取る必要が無く、そのままで良い。臭いもべたつきもないので、患者様に不快感を起こさせない。少量ですーっと伸びる点でも使いやすい。
友人の鍼灸師にも使わせたら、「サラサラとしてべとつかず、良かった」との感想をもらった。 プロテクトX2は、治療家自らの用品としてだけでなく、患者様の肌荒れ防止の用品としても勧められると思った。
●鍼灸師のお仕事は、看護師と同じように、手技中に患者さんの血液に触れることもあり、感染のリスクが高く、1日の手洗い・消毒回数は数十回を数えるとのこと。しかし、治療院の中には、感染防止対策が不十分な所もあるのが実態のようです。
●この「まんかい鍼灸院」の松田院長は、工学部⇒大手IT企業の経歴をお持ちのためか、感染防止の標準作業に厳格に則って手技を実践しつつ、プロテクトX2の体験文にも論理的な筆の運びが目立ちます。
●さて、プロテクトX2を塗ってからのべたつきを気にされていますが、塗って5分後に、手洗いをすると、ハンドクリームと同じ保湿成分は落ちますが、保護膜成分は落ちないので、べたつきは非常に減少して、微妙な動きを要する手技にも影響は与えません。
●全国の鍼灸院、接骨院で、すでにプロテクトX2を院内でご活用いただいているところが徐々に増えて来ました。 是非、プロテクトX2を感染防止対策の強化と併せて、患者さんにもご紹介をされると、治療院の信頼性を一層高めることに寄与するものと考えます。
●「まんかい鍼灸院」 東京都渋谷区代々木2-31-1 ニューステイトメナー873号
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