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No.48AT様(神奈川県・女性)
赤ちゃんの肌荒れを防いだX2:(Q&A方式による後編)
記入年月日:2020.06.22
活用したプロテクトシリーズ プロテクトX2
<1>肌荒れが起きた当時のことをもう少し詳しく教えていただけますか?
■生後5ヶ月後から寝返りを始めましたが、その頃はうまく手で体を支えることが出来ませんので、顔を支点にして回転をします。そこによだれも加わり、濡れた頬を寝具に何度も擦り付ける状態になりました。
「なんだか最近、頬が赤いなあ…」と思っていたら、あっという間に写真のような真っ赤でガサガサの肌になってしまいました。向かって左の頬が特に荒れていることが分かります。いつもこの方向に寝返りをするためです。
よだれで濡れるだけならば、一般的な肌ケア(例えば、ベビーオイルで保湿する)で対処して、改善できるはずですが、それでは全く改善せずに、左の頬はどんどん赤く荒れて行きました。そこで、「擦れる」ことへの対処なくしては治せないと思い、プロテクトX2を見つけたのです。
結果、ベビーオイルを塗っても全く改善しなかった肌荒れが、X2を塗って3〜5日ほどでグングン良くなりました。これこそ皮膚保護機能のおかげと思います。
凄く嬉しかったです!
(注:上の写真は塗る前のガサガサの頬。 下は塗って5日後のスベスベの頬)
<2>赤ちゃんの顔にX2を塗る時に不安はなかったでしょうか?
■正直、不安はありました。そこで、使うことによる「メリットとデメリット」を考えて試してみることにしたのです。デメリットは、「使ってみないと分からない。悪化する可能性もゼロではない」という点でした。勿論、これはX2に限った話ではありませんが…。
成分が赤ちゃんにとって安全かについては、先ずHPで体験記をじっくり拝見しました。そして、サンプルとパンフレットをアースブルーさんからいただき、成分を自分なりに調べました。
「使ってみないと分からない」という見えない不安を少しでも解消するには、やはり自分で知識を持つことしかないと思います。
その結果、試してみるメリットは大きいと思えたのです。
とりわけ、私の赤ちゃんの場合は、離乳食の時機が近づいたので、早急に肌荒れを治す必要がありました。皆さんご存じでしょうが、最近の研究ではアトピーや食物アレルギーの原因として、“肌荒れがその原因になっていた”ことも分かっています。私は本でそのことを知りましたが、役所の離乳食講座でも同様の話がありました。
食べ物が口に入る分には、腸から栄養分として吸収されます。ところが、肌荒れした皮膚に食べ物や埃がつくと、体は「異物」として認識します。離乳食が始まって、その食べ物を口にするとすでに「異物」として認識されているものが体内に入ったことで、アレルギーを引き起こすのです。
そのため、赤ちゃんの肌荒れを治すことは、その後の健康にもかかわる、とても大切なこと考えます。
きっと多くの親御さんが、ベビー専用クリームでもないX2を赤ちゃんに使っても安心かどうかで悩むかと思います。
それだけに、アースブルーさんのHPの体験記コーナーはとても参考になりますから、今後も充実して行っていただきたいです。
<3>X2は「おむつかぶれの防止」にも効果がありますが、その使い方はされましたか?
■はい、使っています。上述のように、 先ず顔に使うことへの不安がありましたから、最初はお尻に使ってみました。この時、お尻は荒れていなかったので、抵抗はありませんでした。
顔の肌荒れが改善してからは、今は主に「おむつかぶれ防止」でX2を使っています。幸いにして、おむつかぶれは、これまでは殆ど悩まずに過ごして来られたのは、X2を使ったからだと思っています。
通常の保湿剤とX2を比較すると、仮に荒れたとしてもX2の方が回復が早いと感じています。時々、赤いブツブツが出来てしまうことがありますが、保湿剤だと治るまでに3日ほどかかるところ、X2だと翌日には赤みがかなり引いて、ブツブツも小さくなっていることが多いです。
余談ですが、赤ちゃんにX2を使う時の経験として、「よく乾かす」ことがとても難しいといことがあります。じっとしていてくれないので、塗ってすぐに手で拭われたり、乾かないうちにおむつを履かせねばならないことが多いので、その分は塗る回数を多くすることにしています。
実感としては、しっかり乾かす方が効果は高いですが、回数を増やして塗っていることでの安心感は大きいものです。
ちなみに、暑くなったら私の下駄やサンダルの着用時の擦れ防止とピアス(金属アレルギーですので)にも試してみるつもりですので、成果がありましたら、またご連絡をさせていただきます。
●本コーナーでは“初の連続公開の体験記”ですので、前編を通して読みいただけますと、このお母さんの赤ちゃんに対する愛情と研究熱心さが伝わって来るものです。
●皮膚保護クリームのスポーツ分野での擦れ防止(=摩擦の軽減)効果は既に立証済みですが、赤ちゃんの頬の肌荒れの原因が「寝具と頬の擦れ、そしてよだれにある」ことに着目されたことに、先ずは敬服いたしました。
●そして、その解決策をお調べになった結果、一般的なハンドクリームやベビーオイルでなく、皮膚保護クリームに辿り着かれて、それをわが子に試された勇気にも感動いたしました。
●この体験記をHPでの公開にとどまらずに、専門家のコメントも加えた紙媒体で発行して、同じ悩みを持たれるお母さん方に広く役立てることに繋げたいと思っています。
●ATさん、ご寄稿ありがとうございました!