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No.26H・W様(愛知県・男性)
クライミングを楽しむ方へ(インストラクターからのアドバイス)

記入年月日:2015.06.13

活用したプロテクトシリーズ プロテクトS1 



 

 私はフリークライミングジムでインストラクターの仕事をしています。

 フリークライミングとは手や足だけを使い、壁や岩を登るスポーツのことであり、最近は日本全国で盛り上がっていますが、そのジムとは室内でクライミングを楽しめる施設のことです。

 

 その競技で意外に重要なのは、「手の皮」です。 表面がザラザラとした野外の岩やホールド(施設で掴む突起物)を素手で掴むと、初心者の方であれば数十分で手の皮がヒリヒリと痛み、ひどい場合は手の皮が剥けてしまい、登れなくなることもあります。

 勿論、経験を積めば皮も徐々に厚くなって、痛みは減りますが、何日も連続で登り続ければ、さすがに厚い皮も底が尽きてしまいます…。

 特に私の場合はジムでの仕事や外岩(野外の岩場)のツアーで、連日登り込むことが少なくないので、その度に手の皮がヒリヒリと痛みます。

 

 ところが、皮膚保護クリームのプロテクトS1を使い出してからは、その痛みは確かに減りました。 仕事が長期間続く時や、外岩のシーズンには常に使うようにしています。

 手に塗った後の数トライは少し滑るような感じがしますが、その後は違和感なく使用出来ます。

 ですから、ジムでクライミングを楽しむ方は、塗ってすぐトライするのでなく、着替える前とかウォーミングアップの前に塗ることをおススメします。

 そうすれば、手の皮の擦り剝けと痛みは減って、快適にクライミングを楽しむことが出来ます。

◆◆◆アースブルーからのひとこと◆◆◆

●最近は全国にフリークライミングジムが増えて来て、並行してプロテクトS1を利用者に販売されるジムも増えて来ました。 それらのジムの或るインストラクターさんの話では、「S1を塗るとかえって滑ってしまうとのイメージを持つ利用者さんがいるようですので、着替える前に塗るように勧めています」とのことで、今回のH・Wさんと同じ使い方でありました。

●ジムで使うチョークは、皮膚にあえて摩擦を起こして滑り止めの役割を担いますが、チョークの下に塗られたプロテクトS1は皮膚に保護膜を形成させて、摩擦を減らす役割を担い、外部の圧力から生ずる皮膚の損傷を防ぎます。 この相反する作用が絶妙にバランスを取りながら、フリークライミングを安全に楽しむことが出来るのです。

●従いまして、プロテクトS1を先に塗って(できれば練習開始20〜30分前に)、そしてチョークをよく塗ってから練習を開始して下さい。


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