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No.52古澤法之様(愛知県・男性)
J1を塗った肌にテーピングしても剥がれない本当の話
記入年月日:2021.01.06
活用したプロテクトシリーズ プロテクトJ1
2018年のTJAR(日本アルプス縦断レース・写真上)に出場・完走を含めて、登山やトレランを趣味としつつ、仕事でも野山を子供達と駆け回り、山の手入れもする自分には、絶えずトレランシューズとそれに合ったソックスを履いています。
50歳を過ぎた頃から、足首をよく捻挫するようになり、それがなかなか治らず、すぐに繰り返してしまう。そのために、活動する時はテーピングが欠かせません。
しかし、テーピングには難点があります。何時間も走った後は足裏にテープが貼り付いてしまい、遂には皮ごと剥がれていまうことが度々でした。シャワーを浴びて濡らしてから剥がすと良いと聞き、試してみましたが、皮がふやけてしまうため逆効果のこともありました。
ある時、プロテクトJ1を塗布することで肌がスベスベになったり、摩擦係数が減ることを思い出して、試しに塗布してからテーピングしてみました。すると、長時間は走った後もすんなりとテープが剥がせたのです!
しかも、テーピングが甘くなったり、ズレたりすることはありませんでした。要は「J1を塗った肌の上でもテープは剥がれない。しかも肌を傷めない」ということで、以来、テーピングの際は足裏に欠かさずJ1を塗布しています。(写真下)
思い起こせば、2018年のTJARの際には、体の擦れる個所にはJ1を塗りまくりました。
1.足裏全体と足指 2.ザックのショルダーハーネスの当たる個所 3.パンツのゴム部分 4.股ズレしそうな個所 そして、5.男の大事な個所(陰嚢全体)等々。
南アルプスを下山してゴールまでの80kmでは、股ズレが起き出して痛み耐えきれず、コンビニを見つけてはトイレに駆け込み、J1を塗り直しました。そのおかげか、415kmを8日以内で完走出来たのです。今では長距離移動する際にはJ1を塗布していないと不安にさえなります。
まだまだ用途はありそうなJ1。今度は冬の山仕事の前に塗布してみます。肌荒れやあかぎれが軽減されるといいなぁ。
●TJAR選手の古澤氏は、趣味としてのトレラン・登山でもJ1をお使いですが、本業の山仕事でも使っていただき、「J1のテーピングとの相性の良さ」が本体験記の要旨となっています。
●スポーツ選手の間では、“ワセリン等のクリームを塗った肌に、テーピングをするとテープは剥がれる”との言い伝えが流布していますが、「J1に限っては、テープは剥がれず、なおもテープの接着剤によるカブレも起こさない」ことが実証されています。
●それを試す簡単な実験をしてみましょう。右手にJ1を塗って、左手にワセリン系のクリームを塗って、2〜3分ほど待った後に、その上から絆創膏やテーピング用品を貼ってみてください。右手はしっかりと貼れますが、左手はテープがすぐに剥がれてしまいます。(塗ってからの経過時間は個人差があります)
●つまり、J1を塗った上に、さらにテーピングをすれば、テーピングの本来の用途である「筋肉と関節の負担軽減」を達成すべく、テープが剥がれないだけでなく、テープに含まれた接着剤によるスキントラブルも起きないので、より強力なスポーツ用アイテムとなるのです。
【補足】J1の用途は医療分野でも使われています。或る病院では、長時間手術をする患者さん(麻酔で寝たきり状態)の肌に塗って、初期の褥瘡や医療用テープによる肌荒れ防止にも使われています。