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No.4加藤功甫様(神奈川県・男性)
身を以って、「ボルダリングのS1効果」を確認しました
記入年月日:2012.12.26
活用したプロテクトシリーズ プロテクトS1
ユーラシア大陸自転車横断の私の旅路において、プロテクトS1が皮膚の擦りむけ防止に大いに効果を発揮したことの体験談は、既にアースブルーさんのホームページやパンフレットで幅広くご紹介いただいていますが、もう一つの“予想もしなかった効果”をこれからご紹介いたします。
私は、ボルダリング(※)というスポーツも好きであり、ユーラシア大陸横断に踏み出す前から、月に数回、ボルダリングジムに通って練習をしていました。横断から戻ってからは、より難易度の高いコースに挑んでいましたが、グレードを上げれば上げるほど指先にかかる負荷が増して行き、3時間も練習していると、凹凸のホールドによって指先の皮膚がボロボロになり、強い痛みも生じていました。
この悩みをなんとか解決できないか?と思案していた時、ふとユーラシア大陸横断で股擦れを防いでくれたプロテクトS1を思い出しました。「保護膜が皮膚を守る作用がある、とするならば、指に体重がかかり皮膚が傷めつけられる、このボルダリングにも皮膚を守る効果があるのでは?」と考えたのです。
ただ、「摩擦力を低下させて滑りをよくする作用は、ボルダリングではホールドを掴む手や指が滑ってしまわないか?」の疑問もありましたが、「先ずは試してみよう!」と早速、ジムにS1を持って行きました。
先ず、ユーラシア大陸自転車横断中に、同僚の田澤君がプロテクトUVプラスを背中の半分に塗って、もう半分は塗らないで紫外線防止効果を試したあの“人体実験”にならって、自分も左手にS1を塗って、右手に塗らないで試してみました。
別のジム関係者からの「塗っていきなり練習では滑ってしまうので、塗って30分ほど間をおいてから」とのアドバイスに気をつけつつ、3時間ほど練習すると、確かにS1効果は現れました!
私のテスト結果は、次の通りです。
1.塗った左手の痛みは少なく、皮も剥けていないが、塗らなかった右手は常に痛みが生じて、皮が剥けた個所もあった。(写真の右手は皮が剥けているが、左手は異常なし。白い粉は滑り止めのチョーク)
2.塗った左手の滑りは、塗っていない右手と同じように生じなかった。但し、塗って30分ほどの間隔が必要であった。(塗って5分後では、確かに滑りが生じた)
3.塗った左手の付け根にはマメが出来なかったが、塗らなった右手にはマメが出来た。
4.塗った左手の滑り止めに使うチョークは練習が終わってからも、皮膚に入り込むこともなく、手洗いで落ち易くなった。(汚れを落ち易くする効果は自転車のメンテナンスでも確認済み)
ユーラシア大陸自転車横断を無事成し遂げることが出来たのも、プロテクトS1とUVプラスが自分達の皮膚を保護してくれていたからですが、ボルダリングでも快適に、安全に皮膚を保護してくれているなんて“予想もしなかったS1効果”にただ驚くばかりです!
これからは、自転車仲間と併せて、ボルダリング仲間にもS1効果を伝えて行きたいと思っています。
(※厳密な定義では、ボルダリングはフリークライミングやロッククライミングとは少し異なりますが、手の皮膚への刺激においては同じのようです)
●今回は、すでにマスコミでも話題になった「ユーラシア自転車横断プロジェクト」のメンバーである加藤功甫氏が実名で投稿していただきました。
※彼らのホームページは、「ユーラシア大陸自転車横断」で検索して下さい。
※弊社のホームページや小冊子『摩擦&紫外線防戦記』でも詳しく記述しています。
●実は、ボルダリングでのプロテクトS1の活用事例は、S1が発売される以前の今から5年ほど前からあったのです。それは、愛知県のある病院の検査技師さんで、本格的なロッククライミングを趣味とされる方が、ボルダリングジムでの練習において、皮膚の痛みや損傷から守る(減らす)作用を早くから気付いておられて、アースブルーに商品化の有益な提案をしていただきました。
●「クリームを塗ると、保護膜が皮膚への刺激を抑えてくれるので、皮むけや痛みが減少した。クライミングジムで販売をしてみたら?」。そのアドバイスが、プロテクトS1として、スポーツ業界でも皮膚保護クリームが使われるきっかけとなったのです。
●ところが、今やS1はマラソンや自転車のアスリートには幅広く知られるようになっても、最初に活用されたボルダリング分野では、まだ一部でしか知られていません。その理由は、「クリームを塗るとホールドを持つ手が滑ってしまう」との先入観を持たれてしまうのでしょう。
●今回の加藤氏の体験談から、「塗って30分ほどすれば、決して滑らずに、皮むけや痛みが減少する」ことが確認されましたので、ボルダリング、フリークライミング、ロッククライミングを愛好する方々は、是非、プロテクトS1を活用していただき、できれば「体験談第2弾」を投稿してみて下さい!