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No.54よん様(岐阜県・女性)
女性が工業現場でX1を用途変換した試み
記入年月日:2021.02.12
活用したプロテクトシリーズ プロテクトX1

工作機械メーカーの部品工場で、工業油が付いた製品を毎日、扱っていますが、女性の私には仕事から起きる手荒れが酷く、血が滲むこともあります。
勿論、使い捨ての手袋をはめてはいますが、汗ばんだり、手袋が破れて油が付着するので、日に何度も石鹸で手を洗います。それが手荒れの原因と考えていても、手洗いは避けられず、冬場は特に酷い状態です。
同じ職場のある方は、ゴワゴワした働き者の手ですが、定期的に病院で軟膏薬を処方してもらっているようでして、仕事によって手荒れが起きるのは、私だけではないようです。
対策としては、仕事中や就寝時にハンドクリームをしっかり塗り込んで、手袋をします。さらには液体絆創膏を塗ったりしますが、なかなか改善はしませんでした。
たまたま、趣味としてクライミングをしていた際に買った「プロテクトX1」(岩場では手に負担がかかりそうな時に、室内ジムでは手が荒れている時に使用)があることをふと思い出しました。
試しで手に塗ってみたところ、ほぼ元通りの“しっとりお肌”に!そして、パックリ割れた手肌はみるみる回復したではありませんか!!
(アースブルー注:上は実際に塗ってからの経過写真ですが、僅か3日弱で快方とは驚きです!)
3〜4時間コートしているので、手洗い後のハンドクリームを塗ることを忘れても大丈夫!
さらに、しっとりした感触なのに、ベタつかないので、サラサラの手が好きな私にはストレスフリーでとても助かります。
今では、僅かにゴワツキが残っていますが、日々、回復中でして、水が染みたり、血が滲むこともなく、快適です。
もしも、クライミングで使っていたX1を、仕事で使おうと気が付かなっかたら、今でもツライ思いをしていただろうと思います。
良い製品を作ってくださり、ありがとうございます!
●今回の投稿者は工業系の職場で働く女性ですが、過去に野外でのロッククライミングや室内でのボルダリングで使ったおられたプロテクトX1を、「職場で起きる手荒れの防止で使ってみよう」と着想されて、見事に手荒れを改善させたという“用途変換の体験記”となっています。
●X1は本来、①「手荒れ防止」と②「汚れの防止」(皮膚に汚れを浸透させない作用)で使う方が殆どですが、クライミングでの③「摩擦軽減作用」で使っておられたとは、意外でした。
●送っていただいた写真は画面が小さいですが、確かに改善しています。しかも3日足らずで!
●当社のプロテクトシリーズの全製品は、①〜③の作用がありますが、製品ごとに販路を分けております。特に③については、スポーツ分野でのプロテクトJ1が7〜8時間の効果持続作用がありますだけに、人気は急上昇です。
●しかし、逆にJ1を工業系や医療系の方々がお使いになられたら、同じように①〜②の作用を発揮して、対象ユーザーはさらに拡大するでしょう。実は秋に向けて、その準備を秘かに進行中です。
No.53愛媛の釣り師様(愛媛県・男性)
釣りで発生するスキントラブルの軽減に役立ったJ1
記入年月日:2021.01.20
活用したプロテクトシリーズ プロテクトJ1


数年前より、私の手の指部分が水虫のように、時々、皮が剥けるようになりました。
初期の頃は親指と人差し指の第一関節内で症状が現れましたが、結局は両手の全指が露出している部分にも広がって行きました。
自分の行動を振り返る内に、船釣りから帰った後に、その症状が出ることに気づきました。
釣りの際は、両手共に全指、第二関節よりも先に露出していて、手のひらと甲が覆われている専用のグローブを使用していますが、1週間程度はその症状が続きます。初めは特に対策を講じておらず、皮をむしり取って、手を洗う程度で済ませていました。
しかし、症状が深刻になるにつれて、真剣に原因を考えるようになりました。釣りの際に頻繁に手に触れるもの、餌の「オキアミ」か「ジャミ(宇和島方言の小魚)」のいずれかが原因と絞り込みましたが、ジャミだけの使用の釣りでは症状が現れず、オキアミを使用する釣りは年に5回程度ですが、毎回、症状が現れますので、オキアミこそが原因であると結論づけました!
対策として、皮膚保護クリームのプロテクトJ1を手に塗ってみることにしました。
先ず、午前2時の家を出発時にJ1を塗って、釣りの最中の10時頃にもう1回塗るようにしています。4時間程度は効き目があるようですが、釣りに夢中になってしまい、塗り直しを怠ると効き目がなくなってしまいます。常に針に付けるオキアミを触っているからです。
また自宅で釣った魚を捌く際に、オキアミを食べた魚の内蔵に触れるのですが、J1を塗れば効果は現れて、塗らなければオキアミに触れた時と同じように症状が現れます。スーパーで買った魚を捌く時も、J1を塗らない時は症状が現れることがあります。
結論として、J1は釣行(ちょこう)の必須携帯品であり、塗布の時間管理さえすれば、皮膚のトラブルを軽減できるものと考えます。
<おことわり>添付の2点の写真は投稿者様による提供写真ではなく、「釣り オキアミ アレルギー」で検索して出て来た症状画像とガードバリアの画像を転用させていただきました。投稿者様も同じような症状と推察いたします。
●釣りファンの間で起きる手荒れ、特に指の皮がボロボロ剥ける症状は、餌のオキアミに含まれるアレルゲンが原因であることは、今では定説になっていますが、その防止策は手袋の装着や石鹸でこまめに洗うことは当然ですが、最も簡単で、かつ効果的な方法として、皮膚保護クリームの「ガードバリア」の使用が挙げられていることに、今さらながら驚きました。
●試みに、Googleで「釣り オキアミ アレルギー」で検索してみて下さい。2〜3人のブログの筆者がガードバリアの有効性を述べておられることを上位ランクで閲覧できるはずです。しかも、使用前後の写真が添えてありますので、「自分もこうだ‥‥」と思う方は少なからずおられるはずです。
<ブログ例> 1.「FISHING‐FISHING」(2020年1月発信)
2.「海鮮キング!!」(2020年7月発信)
●実はこのガードバリアこそ、当社のプロテクトX1であったのです!要は、或る企業様からX1と同じ成分で製造依頼を受けたPB商品でして、15年間ほど前から製造・販売されていましたが、釣り師の間で秘かに(?)に使われていたなんて、X1のメーカーとして知らなかったとは、不覚であったと言わざる得ません。
●昨年、その企業様は、商品販売事業全般から撤退されたので、市場ではガードバリアという製品は流通在庫とユーザー様の所有品を除けば存在していないことになります。しかし、プロテクトX1は存在していますので、ガードバリアを今後も求めれられる方は、プロテクトX1をお求め願います
●では、X1(=ガードバリア)と今回の投稿者「愛媛の釣り師」様が使われたJ1との効果の違いはどうかと言いますと、結論的にはJ1の方が効果は大きいと断言出来ます。
●その理由は以下の点です。
(1)平均的な保護効果持続時間は、X1は3〜4時間ですが、J1は7〜8時間(スポーツの場合)です。但し、皮膚の体質と作業により個人差があります。J1を使われた「愛媛の釣り師」さんは4時間とのことですので、それも有り得るでしょう。
(2)J1の粘度はX1よりも固めにしていますので、塗った後に水分が付着しても流されにくなり、摩擦力にも抵抗する(=滑らかにする)力が大きいのです。今や多くのスポーツ選手がJ1の保護効果を認めていただいています。
●そうしますと、X1とJ1が釣り分野で起きるスキントラブルの防止に有効であることを発信していくことが、メーカーとしての責務であると痛感しました。そのきっかけを作っていただいた「愛媛の釣り師」さん、ありがとうございました!
No.52古澤法之様(愛知県・男性)
J1を塗った肌にテーピングしても剥がれない本当の話
記入年月日:2021.01.06
活用したプロテクトシリーズ プロテクトJ1

2018年のTJAR(日本アルプス縦断レース・写真上)に出場・完走を含めて、登山やトレランを趣味としつつ、仕事でも野山を子供達と駆け回り、山の手入れもする自分には、絶えずトレランシューズとそれに合ったソックスを履いています。
50歳を過ぎた頃から、足首をよく捻挫するようになり、それがなかなか治らず、すぐに繰り返してしまう。そのために、活動する時はテーピングが欠かせません。
しかし、テーピングには難点があります。何時間も走った後は足裏にテープが貼り付いてしまい、遂には皮ごと剥がれていまうことが度々でした。シャワーを浴びて濡らしてから剥がすと良いと聞き、試してみましたが、皮がふやけてしまうため逆効果のこともありました。
ある時、プロテクトJ1を塗布することで肌がスベスベになったり、摩擦係数が減ることを思い出して、試しに塗布してからテーピングしてみました。すると、長時間は走った後もすんなりとテープが剥がせたのです!
しかも、テーピングが甘くなったり、ズレたりすることはありませんでした。要は「J1を塗った肌の上でもテープは剥がれない。しかも肌を傷めない」ということで、以来、テーピングの際は足裏に欠かさずJ1を塗布しています。(写真下)
思い起こせば、2018年のTJARの際には、体の擦れる個所にはJ1を塗りまくりました。
1.足裏全体と足指 2.ザックのショルダーハーネスの当たる個所 3.パンツのゴム部分 4.股ズレしそうな個所 そして、5.男の大事な個所(陰嚢全体)等々。
南アルプスを下山してゴールまでの80kmでは、股ズレが起き出して痛み耐えきれず、コンビニを見つけてはトイレに駆け込み、J1を塗り直しました。そのおかげか、415kmを8日以内で完走出来たのです。今では長距離移動する際にはJ1を塗布していないと不安にさえなります。
まだまだ用途はありそうなJ1。今度は冬の山仕事の前に塗布してみます。肌荒れやあかぎれが軽減されるといいなぁ。
●TJAR選手の古澤氏は、趣味としてのトレラン・登山でもJ1をお使いですが、本業の山仕事でも使っていただき、「J1のテーピングとの相性の良さ」が本体験記の要旨となっています。
●スポーツ選手の間では、“ワセリン等のクリームを塗った肌に、テーピングをするとテープは剥がれる”との言い伝えが流布していますが、「J1に限っては、テープは剥がれず、なおもテープの接着剤によるカブレも起こさない」ことが実証されています。
●それを試す簡単な実験をしてみましょう。右手にJ1を塗って、左手にワセリン系のクリームを塗って、2〜3分ほど待った後に、その上から絆創膏やテーピング用品を貼ってみてください。右手はしっかりと貼れますが、左手はテープがすぐに剥がれてしまいます。(塗ってからの経過時間は個人差があります)
●つまり、J1を塗った上に、さらにテーピングをすれば、テーピングの本来の用途である「筋肉と関節の負担軽減」を達成すべく、テープが剥がれないだけでなく、テープに含まれた接着剤によるスキントラブルも起きないので、より強力なスポーツ用アイテムとなるのです。
【補足】J1の用途は医療分野でも使われています。或る病院では、長時間手術をする患者さん(麻酔で寝たきり状態)の肌に塗って、初期の褥瘡や医療用テープによる肌荒れ防止にも使われています。